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タイトルが「こ」や「ご」で始まる映画&TVドラマの記事一覧
タイトルが「こ」や「ご」で始まる映画&TVドラマの作品を集めました。
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告発
実話を基に製作された衝撃の問題作!
『告発』の作品情報詳細
初公開年月:1995/04/
製作国/製作年:アメリカ/1994年
ジャンル:【ドラマ】
『告発』の解説
30年代後半、サンフランシスコ。若きエリート弁護士ジェームズ・スタンフィル(クリスチャン・スレイター)の初仕事は、アルカトラズ刑務所内で起きた殺人事件だった。被告は25年の刑に服役中のヘンリー・ヤング(ケヴィン・ベーコン)という若い囚人だった。ジェームズの度重なる訪問に、ヘンリーは少しずつ心を開くが、事件のことには触れたがらない。だが、彼の発するわずかな言葉の端々から、刑務所内の実態が明らかにされていく。劣悪な環境や副刑務所長グレン(ゲイリー・オールドマン)の残忍な拷問に耐えきれず、脱獄を企てたヘンリーは、仲間の裏切りによって狭く、寒く、日も差さぬ地下牢に閉じ込められる。3年後、地獄のような日々から解放された彼は、裏切った仲間を見つけると、衝動的にスプーンで相手を殺したのだった。真相にジェームズは激しい憤りを感じ、彼を救うために勝つ望みのない裁判を戦い抜く決意をする。裁判が始まり、ジェームズはヘンリーの無罪を主張し、非人道的な刑務所の歳月がヘンリーに殺人を犯させたと、逆に刑務所を告発する。それはアメリカの司法制度、ひいては合衆国政府に対する挑戦だった。法廷は騒然となり、衝撃は瞬く間に全米に広がる。2人には様々な圧力や妨害が降りかかり、周囲の人々は彼らと関わるのを恐れた。有力な弁護士である兄バイロン(ブラッド・ダリフ)も例外でなく、事務所の同僚である恋人メアリー(エンベス・デイヴィッツ)ですらジェームズの元から去っていく。一方、ヘンリーとジェームズの間には、いつしか立場を越えた不思議な友情と強い絆が生まれていた。裁判は苦戦し、いよいよ最終公判。ジェームズは最後の手段として、ヘンリー自身を証人として召還した。だが、彼は意外にも裁判に勝ちたくないと言う。あの地獄のような日々に戻るくらいなら死刑の方を望む、と。裁判はジェームズとヘンリーが勝訴するが、ヘンリーはまもなく自殺した。この裁判をきっかけに刑務所内では様々な改革が行われ、やがて63年に完全閉鎖された。
『告発』のスタッフ・キャスト
監督:マーク・ロッコ
製作:「マーク・フライドマン」「マーク・ウォルパー」
撮影:フレッド・マーフィ
音楽:クリストファー・ヤング
出演:「クリスチャン・スレーター」「ケヴィン・ベーコン」「ゲイリー・オールドマン」「エンベス・デイヴィッツ」「ウィリアム・H・メイシー」「スティーヴン・トボロウスキー」「ブラッド・ドゥーリフ」「R・リー・アーメイ」「キラ・セジウィック」「ステファン・ギラシュ」「ジョアンヌ・ウォーリー=キルマー」「ミア・カーシュナー」
『告発』のネタバレ映画レビュー
妹の為に5ドル盗んだ罪でアルカトロズ刑務所に送られた
若い囚人ヘンリー・ヤングは仲間の囚人と脱獄を企て失敗。
真っ暗闇の独房から3年間も出されませんでした。孤独に
怯えた表情や仕草のケビン・ベーコンは迫真の演技でした。
食堂で脱獄の密告者を見つけたヘンリー・ヤングは発作的に
手もとのスプーンを相手の喉に突き立てて、殺人の罪で裁判
にかけられることになります。 ヘンリーとスタンフィル。
この殺人犯と弁護人の二人は同じぐらいの年齢で、むごい程
生い立ちが違うにも関わらず生涯の友となりました。
ただ一人の友達を求めたヘンリーが、やっと心を開いて互い
に闘い、裁判に勝利が見えた途端に「独房に戻るくらいなら
死刑になったほうがマシだ」と不利な証言を始めたものの、
スタンフィルの機転で裁判は逆転勝訴となります。その結果
ヘンリーは刑期を待たずして死んでしまいましたが、裁判に
勝って再びアルカトロズ刑務所に送られる際、猫背だった彼
が背筋を伸ばし、かつて拷問され怯えていた副所長に向かい
「もう怖くない」と言い放ったときの表情が感動的でした。
アルカトラズ刑務所を閉鎖に追い込んだ事実がベースの作品
ですので、M・ロッコ監督やC・スレイター、K・ベーコン、
G・オールドマンらの出演者、D・ゴードンの脚本、全てに
おいてリアリティーに徹したんではないでしょうか。
人間の尊厳、生きる意欲を失くしそうなときに深く心に染み
渡る素晴らしい作品だと思います。
ちなみに謎の女記者ブランチを演じたキーラ・セジウィック
が私生活でK・ベーコンと夫婦だということを知っていると
面白さが増しますよ。

